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2009年7月8日水曜日

MailAddressコマンドの効用

@Command([MailAddress])という@コマンドがあります。

ヘルプには、「[宛先の設定] ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスで、メール文書の [宛先] フィールドに含めるユーザーやグループを選択できます。」と書いてあります。
一見、「ダイアログを表示するだけで、フィールドにセットはしてくれないんだな。」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。ある設定をすることでフィールドにセットしてくれるのです。

その設定とは・・・
宛先フィールドを作ることです。それも決まった名前のフィールドです。
勘の良い方なら、「あ!そういうことか!」と思ってもらえるでしょう。
そうです。「SendTo」「CopyTo」「BlindCopyTo」フィールドです。
これらのいずれかがあれば、良いのです。

後は、アクションに、@Command([MailAddress])と記述すれば、選択した値を上記のフィールドにセットしてくれるのです。
下図は、フォームに「BlindCopyTo」フィールドだけを作って、@Command([MailAddress])を実行したときの画面です。


BCCだけを選択できるようになっているのが分かりますでしょうか?


さて、ではSendToやCopyToなどがないと、この@コマンドは使えないのでしょうか?
いいえ。そんなことはありません。
ヘルプには載っていませんが、引数が設定できるのです。
@Command([MailAddress];"宛先フィールド名";"CCフィールド名";"BCCフィールド名")
とすることで、設定したフィールド名に値をセットできるのです。

A1、A2、A3フィールドがあれば、@Command([MailAddress];"A1";"A2";"A3")とすれば良いのです(フィールド名は""で囲うのを忘れないでください)。
ちなみに、""として省略することも可能です。


簡単なコマンドですが、ちょっとした工夫ができますので試してみてください。



※引数はヘルプには載っていませんので、将来のバージョンでは使えなくなる可能性があります。自己責任で利用するようにしてください(Notes 7.0/8.0/8.5では利用できるのを確認済みです)。


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