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2013年3月10日日曜日

Lotus DominoをWindows Server 2008で起動する際の注意事項

今日は自分のための備忘録記事です。

私は、業務上、何度もLotus Dominoのテスト環境を作成します。
バックアップを作成して戻せばよいという話もあるのですが、必要なバージョンが微妙に異なっていたりするので(Fixpackの有無等)、面倒でもその都度、インストールしなおしています。

そんな中でも、Windows Server 2008 にLotus Domino 8.5.x をインストールする際に、いつも忘れてしまうことがあります。

Windows Server 2008上でLotus Domino をサービスとして起動する場合、追加の設定が必要なんですね。
IBMのサポートサイトにもWindows Server 2008 で Lotus Domino をサービスとして起動できないという記事で載っているので、すぐにわかるのですが、やはりきちんと覚えよう!ということで、記事として残しておきます。


そもそも、Windows Server 2008 上でLotus Domino 8.5を通常のプログラムとして起動する場合には、このエラーは発生しません。
サービスとして起動する場合にのみ発生する可能性があります。

サービスとして起動すると、サーバーコンソール画面が表示されないので、正常に起動できているかどうかも分かりにくいんですね。ただ、クライアントから接続できないので、あれ?と思って確認すると、サービスが終了しているという・・・

このような状況に陥ったら、次の手順で確認・修正しましょう。

1.サーバのnotes.iniを確認・修正する
 (Lotus Dominoのプログラムフォルダにある)Lotus Dominoのnotes.iniを開いて、
 TCPIP_ControllerTcpIpAddress=で始まる行があるかどうかを探す。
 ない場合は、
 TCPIP_ControllerTcpIpAddress=「Lotus DominoがインストールしてあるPC」のIPアドレス:2050
 と入力する。
 例)TCPIP_ControllerTcpIpAddress=192.168.1.100:2050

2.サーバのdconsole.iniを確認・修正する
 (Lotus Dominoのデータフォルダにある)Lotus Dominoのdconsole.iniを開いて、
 [DominoConsole]
 セクションに
 LocalHost=
 で始まる行があるかどうかを探す。
 ない場合は、
 LocalHost=「Lotus DominoがインストールしてあるPCのコンピュータ名」:2050
 と入力する。
 例)LocalHost=DominoServer01:2050

これでOKです。
なお、dconsole.iniは、一度でも「Lotus Domino Console」を実行しないと作成されません。

Lotus Domino Consoleをクライアントで実行する場合は、「2.サーバのdconsole.iniを確認・修正する」の操作は不要です。
クライアントPCで、Lotus Domino Consoleを実行して、 
[ファイル][サーバーを開く...]メニューを実行します。
すると、「サーバーを開く」ダイアログが表示されるので、接続するサーバー名、管理者として設定されているノーツユーザ名とパスワード(HTTPパスワード)を入力して、[OK]をクリックします。
Lotus Domino Consoleのサーバーを開くダイアログ

これで、Lotus Dominoサーバに接続できるようになります。
これで終了すると、今入力した情報がdconsole.iniに記録され(パスワードを除く)、次回からは選択できるようになります。


うん。これでもう忘れないし、忘れても大丈夫!
たまにはこんな記事もいいでしょ?

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