こんにちは、今日は7月30日・・・あれ?もう、7月終わりじゃないですか!?
7月の終わりと言えば・・・そうですね。
Windows 10がリリースされましたね。
今回は、リリース後1年間に限り、無償でバージョンアップができるということで、ちゃっちゃとアップデートしている方が大勢いらっしゃるようです。
そこで、私もその波に乗るべく、大事な大事なSurface Pro 2をWindows 8.1からWindows 10へとバージョンアップさせてみました。
ただ、それだけでは面白くもなんともないので、Notes/Dominoが果たして正常に動作するのかの検証も併せて行ってみました。
ちなみに、Windows 8がリリースされたのが2012年10月26日ですから、約3年ぶりのメジャーバージョンアップとなります。
その時の記事は、
Windows 8 にLotus Notes 8.5.3 をインストールしてみたですので、参考として一緒に読んでもらえれば幸いです。
では、スタート!
なお、アップデート手段はマシンによって若干の差があると思いますので、そこはご了承ください。
まずは、タスクバーに表示されている「Windows 10を入手する」のアイコンをクリックして確認します。
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Windows 10を無償で入手する手順 |
通常であれば、自動で通知が来るそうですが、来なかったので色々と確認してみたところ、
Windows Updateを実行したら、「Windows 10にアップデート」という表示が出ているではないですか!
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Windows Update |
早速、[はじめに]をクリックしましょう。
すると、Windows 10のモジュールのダウンロードが始まりました。
2713.2MBもあるの!?でかすぎでしょ。まぁ、今どきは光回線が普通なのでしょう。
私のSurface Pro 2君はWi-fi接続しているのですが、先日無線ルータを新調したのでそこそこ速くなってます。良かった良かった♪
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ダウンロード開始 |
そうこうしているうちにダウンロードが終わったようで、インストールの準備に入ったようです。
ここまでは、3分少々で進んだので、めちゃくちゃ早かったです。
実は事前にダウンロードしてあったのか?というくらいです(でも、そういったものは見つけられませんでした)。
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インストールの準備をしています |
ですが、案の定、ここからが長かった。なかなか、先の画面に進んでくれません。
25分くらいしたところで、ようやく「それでは、アップデートを開始します」というダイアログに変わってくれました。
「ライセンス条項」が書かれているので、一通り読んで[同意する]をクリックします。
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それでは、アップグレードを開始します |
すると、今度は「アップグレードは時間がかかるから、コンセントに電源をさして作業してくださいね」というメッセージが表示されます。
そんなもん、分かってるから早くしろよ!という気持ちを抑えつつ、[今すぐアップグレードを開始]をクリックします。
ちなみに、今はその気じゃないんだよなぁ。という場合は、アップグレードを先延ばしすることもできるようです。
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アップグレードをインストールできます |
この後、Surface Pro 2が再起動した後、アップグレードがインストールされました。
進捗率は円グラフのような感じで表示されたままだったので(数字の信ぴょう性はともかく・・・)、いつ終わるかなぁ、途中で失敗しないよなぁ。とドキドキしつつ待つこと30分強。
なんとかアップグレードが成功したようです。
ログイン画面が表示されたので、パスワードを入力して、デスクトップ画面を表示させます。
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ログイン画面 |
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Windows 10のデスクトップ画面 |
・・・変わんねー。って思ったけど、よく見るとタスクバーのところが全然違います。
アイコンの大きさが小さくなってます。
さらに、Windowsボタン?の左の部分に「WebとWindowsを検索」という入力ボックスがあります。
邪魔だよ!と思ったので、検索アイコンを表示するように変えてやりました。ふふんっ。
さて、ここで天の邪鬼な私は、Windows Updateを実行してみました。
まぁ、リリースされたばかりだし、まさかとは思うけど、念のためね(笑)みたいな感じで・・・
えぇっ!もう、更新プログラムがあるじゃん!それも2つも!!!
はやっ!
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Windows Update(2つの更新プログラム) |
仕方がないので、インストールしておきました。
早いことは良いことだ!とは言いますが(そうなの?)・・・早すぎねーか?
で、Windows 10そのものについてですが・・・
他の人が書いているブログやMicrosoftのサイトを参考にしてください。
正直、Surface Pro 2くんではどうでも良いです(笑)
私の目的は最初に書いたようにNotes/Dominoがどう動くのか!ですから。
ということで、まずは、予めインストールしてあったIBM Domino 9.0.1 FP4をサービスとして起動してみました。
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IBM Domino 9.0.1 FP4 |
画面はIBM Domino Consoleのものです。「サーバーが応答しません。」とかエラーが出てますが、正常です(このサーバーを起動していませんから)。
それ以外では特にエラーも発生していませんので、問題なく動作していると言って良いでしょう(もっとも、IBMのサポート対象外ではありますが)。
IBM Notes 9.0.1も正常に動作しています。
ノーツDBも普通に開きますし、XPages in Clientも動作しています。
なお、Windows 8の時にあったメニューからIBM Notes/Dominoが消えてしまった!という現象は発生しませんでした。
しっかりと、メニューの「すべてのプログラム」の中にありました。良かった良かった。
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すべてのプログラム |
そういえば、XPagesと言えば、ブラウザからも動作するのでしょうか?
ということで起動させてみました。
せっかくなので、Microsoft Edgeで動かしてみました。
動かしたXPagesアプリケーションは「XPages版ワークスペース」ならぬ「Domio~n」です。
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Domio~n(XPages版ワークスペース) |
こちらは、ワークスペース(っぽいもの)をXPagesで実現したアプリケーションです。
アイコンをダブルクリックすると、指定したノーツDBが開きます。
ドラッグ&ドロップで、アイコン同士の並べ替えもできます。
アプリについて詳細を聴きたいという方は、ご連絡いただければ、ご訪問して説明いたします。
駆け足になってしまいましたが、Windows 10では、大きな問題もなく、IBM Notes/Domino 9.0.xは動きそうです。
XPages in Bluemixも使えるようになったことですし、ますます新しい環境での動作が増えてくるのではないでしょうか。
私もBluemixはやらないといけないですね。
では、今日はこの辺で。