っていうか、ボーっとしている暇はないのですが(笑)
さて、ついにIBM Connect 2017が閉幕しました。
最終日は、特にクロージングセッションがメインとなるため、人も少なくなっています。
そのせいもあってか、今年もあっという間に終わった感じがします。
本日は、いくつか聞きたいセッションがあったのですが、IBM Championの集まりがあったのでそちらを優先させました。
ところが、Executive Meetingというものを日本IBMの方がセッティングしてくれたので、IBM Championの集まりまで、そちらに参加することにしました。
Executiveの話はさすがに面白かった(上手かったというべきかな?)のですが、なにぶん、長いこと長いこと。(次の予定があるんだけどなぁ・・・)と思いつつ、リチャードさんとインヒさんの話は聴きました。
そこで退席するつもりだったのですが、QAの時間で、一緒に参加していたお隣の大陸の国の方が質問をされて、さらに時間が長引きまして・・・(質問も要領を得ないんですよね。よく言えば自己アピールがうまいんです!ここだけは日本人も見習った方がいいと思ってしまった自分が悔しい)
結果・・・
IBM Championの集まりに遅れてしまい、肝心のイベントを一つ逃すという失態を犯してしまいました。
残念。
そこで、もともとの予定に切り替えてセッションに参加しました。
「Refresh and extend your Domino apps」というものです(セッションタイトルが予定と変わっていて、入ってから、あれ???あってる?」と困惑しました。
こちらはアプリケーションのモダナイゼーションについての話でした。
まず、古いアプリケーションをどうするか?という話に始まり、次にNotes/Dominoの強みは何か?ということでこんなスライドを表示していました。
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Notes/Dominoの強み |
一番目につくのが「セキュリティ」ですね。こちらはACLやユーザIDの暗号強度を差していると思われます。そのほか、ワークフローやカスタマイズの自由さ、複製、コラボレーションといった単語を挙げて説明していました。
メールとか連絡先はすごく小さく書かれていて、強みではないといっているような気がするのは気のせいでしょうか・・・
そのあと、古いアプリケーションを刷新するにあたっての注意点(何が必要なのか?だけではなく、なぜ大事なのか(必要なのか)?といった指針、アプリケーションを刷新するための方策についての種類を考えることの大事さなどを説明していました(と思う・・・)。
そういった説明の後、上記を実現するためのソリューションとして「Panagenda」と「IBM」が紹介する「ApplicationInsights」という成否についての紹介をしていました。
既存のNotes DBを実利用者のデータを分析して、どのような使われ方をしているのかを視覚的に表してくれる製品でした。
IBMが絡んでいるので、単なる製品紹介ではないと思うのですが、提供方法については細かく説明がなく、まだ情報収集が必要かな?と感じました。
午後からは、「Ask the Technical Team」(例年でいうAsk the Developer)とクロージングセッションの2つのみです。
クロージングセッションは全体の締めなので、裏セッションは存在しないのですが、例年であれば、「Ask the Technical Team」には同時開催の別セッションがありましたが、今年はそれがありませんでした。
ここにも縮小傾向が表れたような気がしています。
肝心のQAですが、・・・すみません。そのあとのクロージングセッションではじけすぎたせいか、すべてを忘れました。参加者間でどんなQAがあった?という話をしていたはずなので、そのうち思い出すかもしれませんが、この場は許してください。
さて、そんなはじけたクロージングセッションですが・・・
会場はOGSと同じ場所でした。
中央のステージと左右の大きなスクリーン。
ここには、IBM Championの紹介ではなく、会期中に会場をまわっていたカメラマンが撮影した参加者の写真が次々と映し出されていました。
私もハッカソンチームの他のメンバーと撮影してもらった写真が写されましたので、ここに残しておきます。
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吹き出しの看板には「We are Hackathon 2nd winner!」と書いてあります |
クロージングセッションでは、3人目のLifetime Championの表彰がありました。
3人目の紹介自体はOGSで行われていたのですが、ちゃんとした表彰はこのクロージングセッションで行うのを恒例としたいようで、このような形になったと思われます。
julian robichauxという方です(Twitterアカウントは@jrobichaux)。
私を含めた日本のIBM Championも情報発信は行っているつもりですが、やはり海外のIBM Championが発する情報は良くチェックしておくべきだと思いますので、フォローするようにしておきましょう。
そのあとは、 YouTubeで有名になったという「エリック・ウィテカー」という作曲家の方が話をしてくださいました。
YouTubeで公開した楽曲を歌ってくれた人たちの動画をあつめてバーチャル合唱団?というものをつくって、それをまた公開していて、その動画をスクリーンで紹介してくれました。
なかなか不思議な雰囲気を出していました。
気になったので、FacebookのLive撮影してやろうかとおもったのですが、著作権とかが気になったので、単なる撮影にとどめました。
今、自分で聴いてみたのですが、雑音がひどいので公開はしません。YouTubeにたくさん動画が公開されていますので、そちらを聴いてください(エリック・ウィテカー もしくはEric Whitacreで検索すればOK)。
氏が退出した後、再度インヒさんが締めの言葉を話していましたが、今年も来年(2018年)の開催については一切話をしていませんでした。
昨年は「来年も会いましょう!」といって終わったのに、それすらなくなったのは残念で仕方ありません。
IBM Connect 2017が終了して会場を去る前に唯一グッズを獲得できました。
これは、すべてのサーベイ(アンケート)に答えるともらえる水筒でした。
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オフィシャルグッズではないところが・・・ |
嬉しいは嬉しいのですが、こいうったグッズは似たようなものがIBM Champion になった時の特典でもらうことができたりするので、すでに持っているのですよね。
まぁ、お宝として大事に保管しておきます♪
このあとは、ハッカソンでいただいた賞金をもとに、ハッカソンメンバー+αで祝勝会を行いました。
その様子はSNS上にアップされていますので、そちらをご覧ください。
その場で、来年も祝勝会ができるように(笑)、またIBM Championになってハッカソンに来て、今度こそ優勝しよう!と誓い合ったのは言うまでもありません。
ということで、今年のIBM Connectの珍道中記は終了となります。
来年は、(あればですが・・・)このブログ記事を読んでいるあなたがぜひ現地に来てリポートしてみてください。
それでは今日はこの辺で・・・