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7月, 2020の投稿を表示しています

ディレクトリサービスを試してみた2

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皆さん、こんにちは。
今日で7月も終わりです。はやっ!?7月のイベントって何があった? というくらい何もないまま、一ヶ月が過ぎていきました・・・
今日は昨日の続きです。 ディレクトリサービスを試してみた1

ディレクトリサービスのうち、グループに関するところを見ていきましょう。 サンプルアプリケーションの画面はこちらです。
実は、昨日見せたアプリケーションと同一のものです。セクションを使っていて、見せる場所を分けています。こんなことができるのもNotesっぽいですね。
では、早速確認していきましょう。
3.グループを名前別に取得
こちらはグループ名を元にしてそのグループの情報を取得するものです。「ユーザーをID別に取得」のグループ版といったところでしょうか。 上の図でいうと、[グループの情報を取得]というボタンのonClickイベントにサービスを定義します。

onClickイベントを開くと、上図の画面になるので、「サービスの呼び出し」にチェックをつけます。さらに「サービス構成の追加/編集」のリンクをクリックします。
すると、「サービス構成」の画面になるので、「サービス・カタログ」を"Domino ディレクトリー"にします。 「グループを名前別に取得」をクリックして[次へ]をクリックします。


入力タブでは、ソースとターゲットを関連付けます。 ソースは画面上の入力項目になります。グループ名を入力させる項目を選択して、ターゲットの「名前」と関連付けます(真ん中のリンクボタンをクリックします)。 ※ちなみに、取得する値が決まっている場合は、ソース側の下にある「表示」を"定数"に変更して、直接値を関連付けることも可能です。


関連付けができたら[次へ]をクリックして、出力タブに変更します。 出力タブのソースはグループの検索結果情報になります。 グループのタイプや説明、インターネットアドレス等が取得できます。 ここで気をつけなければいけないのは、グループのメンバーは取得できそうにないというところです。
今回のアプリケーションでは、グループ名以外を取得します(グループ名は入力したものが表示されるだけなので無駄と判断しました)。

関連付けができたら、[OK]をクリックして確定します。 これで設定が完了しました。アプリケーションをデプロイして動作を確認してみましょう。

画面はグループ名に「Lo…

ディレクトリサービスを試してみた1

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This article is a survey of directory services for Domino Volt 1.0.1.
皆さん、こんにちは。 今日はDomino Volt 1.0.1のディレクトリサービスについてです。
色々と出来そうなので、何回かに分けて書いていきます。

テストのために以下のようなアプリケーションを作成してみました。
このアプリケーションにはディレクトリサービスを仕掛けてあります。 それぞれどのように設定してどのように動くのかを確認していきます。


まずは、ディレクトリサービスにはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。 下図はサービスを選択したときの画面です。
いささか訳が怪しい部分がありますが、一つずつ確認していきます。
1.ユーザーをID別に取得 こちらは、入力された値(キーワード)を元にユーザー情報を取得するというものです。 キーワードには「フルネーム」「共通名」「短縮名」「インターネット・メール・アドレス」が使えます。

ボタンを配置して、そこのonClickイベントにサービスを設定します。


サービスで「ユーザーをID別に取得」を選択して、[次へ]をクリックして、入力のページにします。そこで、画面上の入力項目を割り当てます。ターゲットは「ユーザー名またはメール」となっています。
[次へ]をクリックして、出力のページにします。
出力のソースは、ディレクトリサービスで検索されたときの取得できる値を示しています。 ユーザー情報が取得できると言うことでドミノディレクトリのユーザー文書の情報がとれそうですね。ここでは、インターネットアドレスを取得するようにします。

設定が出来たら、[OK]をクリックして確定します。 これで設定が出来ました。
実行してみたのが下図です。
「ユーザー名」の欄に入力して、ボタンをクリックすると、そのユーザーのメールアドレスが「e-mailアドレス」にセットされます。
入力値として有効なのは、上に書いたように「フルネーム」「共通名」「短縮名」「インターネット・メール・アドレス」です。 残念ながら、別名(漢字氏名)は利用できません。

2.ユーザーの検索
こちらは「ユーザーをID別に取得」と何が違うかというと、キーワードがある程度自由に入力できるところです。
設定画面の違いは入力のターゲットが「キーワード」になっているところです。
出力の設定はほぼ同じです。 …

匿名アクセスを試してみた

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This article reports the results of trying anonymous access with Domino Volt 1.0.1.
皆さん、こんにちは。
Domino Volt 1.0.1は試してみましたか?
無料で試せるsandbox(HCL Domino Volt お試し環境の公開)のバージョンが1.0.1になっていますので、少しは試せると思います。

さて、今日はそんなDomino Volt 1.0.1の新機能の一つである「匿名アクセス」について調べてみた結果を報告します。
ちなみに、Domino Volt 1.0.1の新機能については、HCL Domino Volt の新リリースのご紹介に詳しく紹介されていますので、こちらも参照してください。

では見ていきましょう。 「匿名」とは、Notes/Dominoの世界で言えば、ログインしていないユーザーのことを指しますね(そうだよね?)。 Domino Voltの場合でも同じになります。 1.0.0では、Domino VoltのアプリケーションにアクセスするにはNotesユーザーとしてログインする必要がありました(ユーザー名とHTTPパスワードが必要)。

それがログインしなくてもアプリケーションを利用できるということです。 どのように設定すれば良いのかですが、簡単です。
Domino Voltアプリケーションの編集画面のうち、「アクセス」タブを開き、 「2.ユーザーの割り当て」にある「イニシエーター」「レコード所有者」に対して「匿名ユーザー」を追加すれば良いのです。 下図は、イニシエーターを匿名ユーザーだけにしているところです。
イニシエーターは文書を作成できるロールを示します。 つまり、このアプリケーションは匿名ユーザーだけが新規に文書を作成できるようになります。 ※そんなアプリケーションが必要かどうかはおいておきます。ここではあくまで設定方法について述べています。

フォームは適当に作成してみました。
「ユーザー名」の箇所だけJavaScriptで現在のログインユーザー名が自動で入るように計算式を記述しました。
さて、このアプリケーションを保存してデプロイします。 デプロイが出来たら、起動用のURLをコピーして、別のブラウザで開きます。
下図がそれです。 どうでしょう。Anonymousユーザーとして新規作成画面になってい…

Domino Volt 1.0.1がやってきた!

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皆さん、こんにちは。
私が最近、力を入れているDomino Voltですが、日本時間の2020年7月28日に1.0.1がリリースされました。

今回は、インストール方法について検証してみました。
まず、私の現在の開発環境についてみてみます。 Domino サーバーのコンソールで tell http osgi ss dleap と入力します。 すると、Domino Voltのバージョンが分かります。
見て分かるように、1.0.0.14になっています。 念のため、「HCL Domino Volt Application Manager」の画面でも確認してみます。
確かに、1.0.0.14になっています。
では、ダウンロードしたzipを展開してみました。

フォルダ構成は現行の1.0.0.14と同じでした。 ということは、インストール方法も変わらないだろうと思われます。 ※本来はきちんとマニュアルを確認するべきところですが、私の検証が早すぎたようで、オンラインヘルプが間に合ってませんでした・・・
インストールですが、Dominoサーバーを停止して行う必要がありますので、いったん停止します。
そうしたら、「windows」フォルダの「install.bat」を実行します。 ※プロンプトで入力が発生するので、あらかじめコマンドプロンプトを起動して、プログラムモジュールのフォルダに移動しておくことをお勧めします。
インストールで聞かれるのは、 ・ライセンスについての承諾 ・Dominoサーバーのプログラムフォルダ(デフォルトが「C:\Program files\HCL\Domino」なので、同じならば、そのままEnterキーを押して良い) ・DominoサーバーのDataフォルダ(デフォルトが「C:\Program files\HCL\Domino\Data」なので、同じならば、そのままEnterキーを押して良い) ・本当にインストールを開始して良いかどうか
です。 インストールに成功すると「HCL Domino Volt Installation Completed.」というメッセージが表示されます。
簡単ですね。これでDominoサーバーを再起動します。
バージョンアップを行うと、Dominoサーバー起動時に、Domino VoltのNotes DB群の設計が更新されます。
その後、HTTPタスクが起動されるので、 tell ht…

ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項5

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皆さん、こんにちは。 4連休は買い物程度しか外出しなかったため、体がなまってます・・・ また、気温差により寝不足なのか、ずっと眠いです。困ったものです。
今日はDomino Voltアプリケーション作成時の注意事項の最終回です。 ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項1
ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項2
ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項3
ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項4

最終回は、今までに私が試してきた中で気がついたその他の注意事項です。 Excelファイルをインポートしてアプリケーションを作成する前に、こちらの記事を読んでいただければ幸いです。
では見ていきましょう。
1.データ型について  単一行エントリーは256バイトまでのデータが格納可能です。  ですが、Excelデータのセルが256バイトの場合は、「複数行エントリー」としてしか定義できません。
確認するためにこんなデータを用意しました。 1セルの値が256バイトです。


このファイルをインポートしてDomino Voltアプリケーションを作成しようとしたときの画面がこちらです。
「1列目」という名前のタイプを見ると、「複数行エントリー」しか選べないのがわかるでしょうか? 画面の構成に影響が発生するので気をつけましょう。
2.取り込まれるデータについて
以下のようなExcelファイルがあったとします。
このファイルをインポートすると、「合計」の行も1データとして取り込まれてしまいます。 本来、このようなデータはインポートしなくても良いのですが(データが追加されても合計は更新されないので・・・)、インポートする行は選択できないので注意が必要です。 ※なお、インポートする列は選択が可能です。

3.データサイズについて
前回の記事で、1行あたりのデータサイズの限界は約40KBとしました。 ですが、Voltアプリケーション(というかNotes DB)に取り込まれるとサイズが変更されます。 おそらく、LMBCSに変換されて格納されているためと思われます。 実際に40KB程度のダブルバイトデータをインポートすると、60KBくらいに増えます。 64KBまで格納できないことには変わらないのですが、ここを把握しておくと、より…

ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項4

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皆さん、こんばんは。
本日(2020年7月24日)は、本来、東京オリンピックの初日だったらしいですね。 しかし、今日は何事もなく平穏無事にのんびりと過ごしてしまいました。
さて、シリーズ化しているDomino Voltの注意事項シリーズ。第4回目です。 ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項1
ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項2
ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項3
もういい加減に終わらせたいのですが、色々と調べることはあるものです。
できれば、新バージョンがリリースされる前に終わらせておきたいので、もう少しだけお付き合いください。
今回は、ネタバレされてます
まぁ、前回の記事を見ていれば想像はつくでしょうが、いただけませんね(笑) ちなみにこの方は「HCL Lifetime Ambassador」のはずですが、今年はブログの更新が全くありません。どういうことでしょうか? せめて、1~2本は書いて欲しいですね(笑)
閑話休題。
それでは本編に入りましょう。 前回はExcelファイルは何列までインポートしてアプリケーションを作成できるのか? について見てきました。 500~600列くらいと結論づけましたが、 実際には500列の場合でも、データサイズによってはエラーになることがある とも書いています。

では、境界線はどの辺なのでしょうか?そこを調べていきます。 そこで標準となるExcelファイルを作成してみました。このファイルを元に、データサイズを少しずつ変更していき探っていきます。
500列でもエラーになる可能性があると言うことで、思い切って300列にしてみました。 また、データはシングルバイトだけの行、ダブルバイトだけの行、混在している行の3種類を用意しました。 それぞれの次の行には、各セルのデータサイズを計算しています。 そして、300列目には1行の合計バイト数を計算で出しています。 これでインポートできたかできないかで、境界線が分かるでしょう。

まず、この標準ファイルはインポートできるのか確認してみたところ、 何の問題もなく、Voltアプリケーションが作成できました。 データの表示をしてみた結果がこちらです。
次に、データサイズを倍にしてもエラーにはならずに正常にアプリケーションが作成できてしまったので、
今度…