ディレクトリサービスを試してみた1

This article is a survey of directory services for Domino Volt 1.0.1.

皆さん、こんにちは。
今日はDomino Volt 1.0.1のディレクトリサービスについてです。

色々と出来そうなので、何回かに分けて書いていきます。

テストのために以下のようなアプリケーションを作成してみました。
ディレクトリサービスのサンプルアプリケーション
ディレクトリサービスのサンプルアプリケーション

このアプリケーションにはディレクトリサービスを仕掛けてあります。
それぞれどのように設定してどのように動くのかを確認していきます。


まずは、ディレクトリサービスにはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
下図はサービスを選択したときの画面です。
ディレクトリサービスの種類
ディレクトリサービスの種類

いささか訳が怪しい部分がありますが、一つずつ確認していきます。

1.ユーザーをID別に取得
こちらは、入力された値(キーワード)を元にユーザー情報を取得するというものです。
キーワードには「フルネーム」「共通名」「短縮名」「インターネット・メール・アドレス」が使えます。

ボタンを配置して、そこのonClickイベントにサービスを設定します。

入力の割り当て
入力の割り当て

サービスで「ユーザーをID別に取得」を選択して、[次へ]をクリックして、入力のページにします。そこで、画面上の入力項目を割り当てます。ターゲットは「ユーザー名またはメール」となっています。

[次へ]をクリックして、出力のページにします。
出力の割り当て
出力の割り当て

出力のソースは、ディレクトリサービスで検索されたときの取得できる値を示しています。
ユーザー情報が取得できると言うことでドミノディレクトリのユーザー文書の情報がとれそうですね。ここでは、インターネットアドレスを取得するようにします。

設定が出来たら、[OK]をクリックして確定します。
これで設定が出来ました。

実行してみたのが下図です。
ユーザー名を入力するとメールアドレスが取得できる
ユーザー名を入力するとメールアドレスが取得できる

「ユーザー名」の欄に入力して、ボタンをクリックすると、そのユーザーのメールアドレスが「e-mailアドレス」にセットされます。
入力値として有効なのは、上に書いたように「フルネーム」「共通名」「短縮名」「インターネット・メール・アドレス」です。
残念ながら、別名(漢字氏名)は利用できません。


2.ユーザーの検索
こちらは「ユーザーをID別に取得」と何が違うかというと、キーワードがある程度自由に入力できるところです。

設定画面の違いは入力のターゲットが「キーワード」になっているところです。
ユーザーの検索の入力設定
ユーザーの検索の入力設定

出力の設定はほぼ同じです。
検索結果が複数あった場合にも対応できそうなところが違うところでしょうか(ここはまだ未検証です・・・)。

こちらの実行結果が下図です。
漢字でも検索できる!
漢字でも検索できる!

こちらは見ての通り、漢字名でも検索が出来ます。
ちなみに、同性の人がいた場合、ドミノディレクトリ上のソート順で早いほうが取得されるようです。



いかがでしょうか?
簡単に設定できましたね。

なお、このディレクトリサービスのすごいところは匿名ユーザーでも利用できるところです。
ドミノディレクトリにアクセス権がなくても、ユーザー情報を取得できるのです。

セキュリティ面を考えると若干不安な面はあるので、匿名ユーザーが利用するアプリケーションではディレクトリサービスは利用しない方が良いかもしれません。








それでは今日はこの辺で・・・





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