文書を同一フレーム内で表示させる

皆さん、こんにちは。

気がついたら、2020年も半分を過ぎていました。は、早いですね・・・
後半戦も気合いを入れていきましょう。

今日は、HCL Nomadでの開発テクニックを一つ紹介します。
といっても、私が考えているだけなので、もしかしたらお気に召さないかもしれません。

先月(2020年6月19日)に開催された テクてくLotus技術者夜会 でもHCL Nomadについて一コマ持たせていただきました。
そのときの資料はこちらです。

この中で、Nomadアプリを作成する際のコツとして、複数のタブを開かないように1つのフレーム内で完結するようにしました。
というものを紹介しています。

Windows PCのNotesクライアントやiPadなど画面サイズがそれなりに大きいものであれば、ビューや文書を複数のタブで開いても、操作性に問題はないでしょう。
実際に複数のNotes アプリケーションを同時に開くこともあるかと思います。

ただし、androidやiPhoneなどのスマートフォンの場合、画面サイズが限られてきます。
そのような端末でNotesアプリケーションを従来のように開くのは操作性に支障が出る可能性があります(私はタブを閉じるのに苦労しました・・・)。

そこで、フレームセットを使って、一つのフレームの中でビューや文書を開くようにしました。
上で紹介したアプリの場合、フレームセットは上下に3分割しました。
一番上と一番下のフレームはそれぞれヘッダーとフッターで常に固定の設計要素を表示しています。
真ん中のフレームセットにビューや文書を表示するようにしました。そこでフレームの名前として「NotesView」というものを設定しています。

新規文書を作成する場合、
@SetTargetFrame("NotesView");
@Command([Compose];"フォーム名")
とすることで、指定したフレームの中に新規文書を表示させることが出来ます。

では、既存の文書をビューから開く場合はどうでしょう?

ビューをDomino Designerで開き、「対象フレーム(ダブルクリック)」を選択します。
そこにどこのフレームで表示させたいかのフレーム名を入力します。
ここには@式を記述することが出来るので、プラットフォームごとに変更することも出来ます。
その場合、指定したフレームではなく、新規タブに表示させるには、""とすれば良いです。

これで、ビューから既存の文書を開く場合でも、指定したフレームの中に表示させることが出来ます。
※この「対象フレーム(ダブルクリック)」ですが、iPhoneやiPadのHCL Nomadでは有効になりません。
HCL Nomad 1.0.9で修正される予定になっていますので、注意してください。


たったこれだけで、1つのフレーム内でNotes アプリケーションが完結できるようになります。
スマホユーザーに見せるためのテクニックとして使ってみてはいかがでしょうか?



それでは今日はこの辺で・・・









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