ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項3

皆さん、こんにちは。

本日、2020年7月23日は海の日です。といっても、ここ何年も海には行ってないですが・・・
今日もあいにくの天気で海に行くような気にはならないのでそこは良いのですが。

さて、今日も前回の続きです。

でも紹介されているように、Domino Voltの新バージョンについて徐々に分かってきました。
ちなみに私は「匿名アクセス機能」に期待をしています。外部のユーザー(というかコンシューマー)向けのVoltアプリケーションなんかを作成できそうな気がします。

そんなDomino Voltを正しく使えるように注意事項を確認しておきましょう。

今日は、フィールド数、すなわちExcelの列数について着目してみます。
Notesアプリケーションは、一つのフォームにいくつのフィールドを作成できるでしょうか?
実際に作成してみました。
Notes/Domino 11.0.1で試したところ、1,000以上のフィールドを作成できました。
これは、11.0.1の標準ODSが52であり、その場合「データベースで多くのフィールドを許可」のチェックが必ずつくからです。
Notes アプリケーションのプロパティ
Notes アプリケーションのプロパティ

実際の業務で1,000ものフィールドは必要ないでしょうが(あったら、それはそれで問題だと思います・・・)、それくらいは作成可能と認識しておきましょう。

では、Voltアプリケーションはどうでしょうか?
Excelからインポートするので、1,000列のファイルを作成してみました。
データ件数やシート数は今回は検証の対象外としています。

ということで、こんなExcelファイルを作成してみました。
1,000列のExcelファイル
1,000列のExcelファイル

このファイルを元にVoltアプリケーションを作成してみました。
まずは、ファイルの選択です。
ここではエラーは出ませんでした。

[次へ]をクリックして、実際に1,000列読み込まれているか確認します。
データタイプの確認
データタイプの確認

1,000列まであるので、読み込まれているようです。
では、このまま進んでアプリケーションの作成を実行します。
しばらく待っていると、以下のようなダイアログが表示されました。
ページが応答しません
ページが応答しません

どうやら、処理に相当な時間がかかっているようです。
[待機]ボタンをクリックしても、しばらくするとまた表示されるので、[待機]ボタンをクリック・・・を何度か繰り返したところ、
なんとエラーメッセージが表示されてしまいました。
検証エラー
検証エラー

[OK]を押すと、作成ダイアログに戻るのですが、仕方がないので[キャンセル]をクリックしました。
※理由は後述しますが、このダイアログに戻るのは不具合だと思います。

Domino Voltのトップ画面に戻ると、なんとアプリケーションが「デプロイ未実施」の状態で作成されています。
これって・・・さっきの画面で、再度[作成]を押してたらもう一つアプリケーション作成されるんじゃ?
ダメでしょw

このアプリケーションを再度デプロイしようとしましたが、やはり検証エラーになりました。
とにかく、1,000列のファイルなんか読み込ませるな!ということです。


仕方がないので、データはそのまま、半分の500列にしてみました。
500列のExcelファイル
500列のExcelファイル

こちらのファイルをインポートしてアプリケーションの作成をしてみたところ、
途中で[待機]メッセージが表示されましたが、なんとかアプリケーションの作成に成功しました。
アプリケーションが有効になりました
アプリケーションが有効になりました

[閉じる]ボタンをクリックしてトップページに戻ってみると、アプリケーションがデプロイされています。
アプリケーションがデプロイされている
アプリケーションがデプロイされている

[データの表示]をクリックして、実際にデータがインポートされているのかも確認してみましょう。
ついでにビューをカスタマイズして、選択した文書が画面の右側に表示されるようにしてみました。
データの表示
データの表示

きちんと500列のデータがインポートされています。

では、実際には何列までのExcelファイルならインポート出来るのでしょうか?
同じデータで試したところ、600列までは大丈夫でした。
650列のExcelでは検証エラーになりました。

ここで、なぜか「ピーン!」と来て、「データ量を減らしたらどうなる?」と思いつきました。
各セルのデータをすべて「A」にしてみました。
このExcelファイル(650列x3行)をインポートしてみた結果・・・

なんと、アプリケーションの作成に成功しました。
どうやら、各行のデータサイズも影響しているようです。

この後、さらにデータサイズを変更してみたところ、
500列でも取り込めない場合が出てきました。
ここまで大きい表のExcelはそうそうないと思いますが、1行全体のバイト数が大きい場合、
もっと少ない列数でもエラーになる可能性があります。

実際にExcelファイルを元にVoltアプリケーションを作成する場合は、こんなところにも注意してみましょう。
※できれば、ガイドを出して欲しいですね。フィードバックですね・・・



まだまだ注意事項はありそうですね。
もう少し調べてみましょう。
それらについては次回以降に。







それでは今日はこの辺で・・・




Notes/Dominoで困ったことがあれば、弊社にお問い合わせください。
HCL Ambassadorの私が承ります!
お問い合わせはこちらから→Lotus Notes/Domino カスタマイズとセキュリティ強化 - 株式会社エフ

コメント