ExcelファイルからVoltアプリケーションを作成するときの注意事項5

皆さん、こんにちは。
4連休は買い物程度しか外出しなかったため、体がなまってます・・・
また、気温差により寝不足なのか、ずっと眠いです。困ったものです。

今日はDomino Voltアプリケーション作成時の注意事項の最終回です。

最終回は、今までに私が試してきた中で気がついたその他の注意事項です。
Excelファイルをインポートしてアプリケーションを作成する前に、こちらの記事を読んでいただければ幸いです。

では見ていきましょう。

1.データ型について
 単一行エントリーは256バイトまでのデータが格納可能です。
 ですが、Excelデータのセルが256バイトの場合は、「複数行エントリー」としてしか定義できません。
 
単一行エントリーの最大文字数
単一行エントリーの最大文字数

確認するためにこんなデータを用意しました。
1セルの値が256バイトです。
1セル256バイト
1セル256バイト


このファイルをインポートしてDomino Voltアプリケーションを作成しようとしたときの画面がこちらです。
データタイプが複数行エントリーのみ
データタイプが複数行エントリーのみ

「1列目」という名前のタイプを見ると、「複数行エントリー」しか選べないのがわかるでしょうか?
画面の構成に影響が発生するので気をつけましょう。

2.取り込まれるデータについて
以下のようなExcelファイルがあったとします。
合計行付きのデータ
合計行付きのデータ

このファイルをインポートすると、「合計」の行も1データとして取り込まれてしまいます。
本来、このようなデータはインポートしなくても良いのですが(データが追加されても合計は更新されないので・・・)、インポートする行は選択できないので注意が必要です。
※なお、インポートする列は選択が可能です。
合計行が取り込まれてしまう
合計行が取り込まれてしまう

3.データサイズについて
前回の記事で、1行あたりのデータサイズの限界は約40KBとしました。
ですが、Voltアプリケーション(というかNotes DB)に取り込まれるとサイズが変更されます。
おそらく、LMBCSに変換されて格納されているためと思われます。
実際に40KB程度のダブルバイトデータをインポートすると、60KBくらいに増えます。
64KBまで格納できないことには変わらないのですが、ここを把握しておくと、よりスムーズにVoltアプリケーションを作成できるようになるでしょう。


4.空白列は無視される
Excelに空白の列がある場合、その列はインポート時には無視されます。
空白列の調整は不要です。
ただし、どこかの行(1行目のタイトル行含む)にデータがあると、インポート対象になるので注意が必要です。


5.グラフシートはインポートできない
Excelの表を元にグラフを作成する場合、オブジェクトして作成するか、シートとして作成するかを選択できます。
Voltアプリケーションにインポートする場合、全シートが読み込まれるので、グラフシートがある場合はエラーになります。
グラフシートはあらかじめ、オブジェクトに変換しておくか、削除しましょう。




5回にわたって見てきたExcelファイルをインポートしてVoltアプリケーションを作成するときの注意事項ですが、冒頭でも話したように今回で最後とします。

そのほか、色々とExcelには機能があります。
どこまでVoltアプリケーションにインポートできるかどうかについては、皆さんで調べてみてください。

あまり複雑なExcelファイルは取り込むことができない可能性があるので、あらかじめ簡素化しておきましょう。


また、今週から来週にかけては、おそらくDomino Voltの新バージョンがリリースされることでしょう。
是非、そちらのバージョンを利用してDomino Voltアプリケーションを作成しましょう。

もちろん、弊社でもアプリケーションの作成は請け負いますので、そういったお問い合わせもお待ちしています。









それでは今日はこの辺で・・・





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