投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

Domino Volt 1.0.1で追加された関数

イメージ
皆さん、こんにちは。

なぜか今回もDomino Volt 1.0.1の話です。
書くのはやめようかと思っていたのですが、某氏が「ブログにして!」と懇願するので?書きます。

今回はDomino Volt 1.0.1で追加された関数についてです。
といってもどんな関数が追加されたのかがわかっていません。
HCL Domino Volt の新リリースのご紹介
によると、
form.getStageAction()
app.getProductBaseURL()
app.getFormLaunchURL()
app.getRecordURL()
の4つが判明しています。

そこでこれらの関数について見ていくことにします。

1.form.getStageAction()
form.getStageAction( actionID )関数は指定したステージアクションを取得できます。
ステージアクションはObjectとして取得され、activate関数を使うことでにプログラム内で実行することができます。
これにより、事前に関数を呼び出したりすることができます。
※ステージアクションはサービスの呼び出しおよびメールの送信しかできないのでそういったことに利用できます

動作を確認するために以下のようなアプリケーションを作成してみました。

ステージアクションは[送信]と[キャンセル]がありますが、[送信]はわざと非表示にしてあります。
[送信]のIDは"S_Submit"で、[キャンセル]のIDは"S_Cancel"としてあります(デフォルト値です)。
※アクションIDはアクションのプロパティの「拡張」タブに書いてあります。

[送信アクションを代わりに実行します]のボタンのonClickイベントには以下のようなJavaScriptが書いてあります。

これで文書を新規作成してボタンをクリックすると、「保存時の日付」フィールドに今日の日付がセットされた状態で文書が保存されます。
ワークフローで承認アクションを実行したときに今日の日付をセットするような形で使えるでしょう。


2.app.getProductBaseURL()
この関数が返す値はDomino VoltのベースとなるURLです。
この関数は引数はありません。
戻り値はURL文字列で通常、
http(s…

PDFテンプレートを使って出力しよう

イメージ
皆さん、こんにちは。

今日もDomino Volt 1.0.1の新機能についてです。
フォーム付きのPDFにデータを投影させて出力するというものです。

今日で新機能の紹介は終了とします。
追加されたJavaScriptの関数など紹介していないものもありますが
Domino Voltはローコード/ノーコードを目指しているものだと考えていますので、JavaScriptなどの言語について紹介するのは趣旨から外れるものと思ってのことです。
Domino Voltで利用できるJavaScriptについて知りたいという方は個別に弊社までご相談ください。

では見ていきましょう。

まずは機能についてです。
HCL Domino Volt の新リリースのご紹介
では、
・PDFドキュメントの統合: 記入可能な PDF テンプレートをアプリに追加して、PDF ドキュメントを作成します。データをキャプチャしてテンプレートにプッシュします。結果の PDF をローカルに保存するか、送信レコードと一緒に保存します。
となっています。

これはどういうことかというと、
Adobe AcrobatなどPDFを編集できるツールで、「フィールドを追加したPDF」にDomino Voltのアプリケーションで入力した値を当てはめて新しいPDFに作成し直す。
というものです。

そのため、PDFを編集できるツールが必要になります。
本家のAdobe Acrobatでもいいですし、その他にもツールが多数出ていますので好きなものを使ってください。

私は業務ではしばらく必要なさそうだったので、無償で体験版が利用できる
PDFの作成・編集ならPDFエレメント | Wondershare PDFelement
というものを利用しました(仮想環境のOSにインストールしたので怪しかったら即削除です)。


まずは入力できるPDFを作成する必要があります。
一から作成するのは面倒なのでWordで下地を作成します。
申請書なら入力箇所がありそうということで申請書の書類をググり、出てきたものを参考にして下図のものを作成しました。

これをWordの機能でPDFにエクスポートしました。
できあがったPDFをさきほどのPDF編集ツールで開きます。
「フォーム」タブに「フォームの編集」というメニューがあるので、PDFにフィールドを作成していきます…

Domino Voltアプリケーションのアップグレード方法について

イメージ
*** This article is written in Japanese on how to upgrade Domino Volt applications. If you want to read in English, please use the translation function of the blog.


皆さん、こんにちは。

今日(2020年8月11日)は全国的に猛暑になっているようです。
水分補給と空調管理はしっかりとしましょう。


さて今日もDomino Volt 1.0.1の新機能についてです。
Domino Volt 1.0.1にはアプリケーションのアップグレードという機能がつきました。

今まではアプリケーションを修正する場合、直接アプリケーションを編集していました。
リリース前であれば何の問題もありませんが、リリース後となると実データを使ってのテストが出来ないなど大変でした。
そのため、アプリケーションをデータごと複製して、複製したアプリケーションで修正およびテストを行い、確認できたら本番のアプリケーションを再度編集するといった方法が一般的でした。
※プレビュー機能を使って確認できないこともないですが、ワークフローなど複数ステージがあるアプリケーションではその方法は試せません。


では、アップグレードはどのように行うのか?
それを見ていきましょう。

といっても簡単です。
1.アプリケーションを複製する
2.アプリケーションを修正する
3.修正したアプリケーションをエクスポートする
4.エクスポートしたアプリケーションを使って「アップグレード」する

という手順です。

具体的な手順を画面をつけて説明していきます。
まず、既存のアプリケーションはこのような形になっています。
説明をシンプルにするためにフォームおよびページは1つだけとしています。


1. アプリケーションを複製する
「HCL Domino Volt - Application Manager」の画面でアプリケーションの「・・・」メニューから「複製」をクリックします。
「アプリケーションの複製」ダイアログが表示されるのでアプリケーション名を入力して[OK]をクリックします。
 アプリケーション名は任意ですが、何のアプリケーションを修正するのかが分かるようにしておくと良いです。

Notes DB連携を試そう4

イメージ
皆さん、こんにちは。
今日、2020年8月7日は立秋です。つまり今日から秋なのです! なのに今日の東京の予想最高気温は36度。猛暑日です。秋なのに・・・

さて、今日はDomino VoltのNotes DB連携の第4回目にして最終回です。 前回までの記事はこちらからご覧ください。
Notes DB連携を試そう1
Notes DB連携を試そう2
Notes DB連携を試そう3

今日は「単一ドキュメントの読み取り」の実装方法を見ていきます。 今回のフォームは以下のようにしてみました。
ボタンが2つ配置してありますが、それぞれNotes DBから文書を検索してきて、取得した値を下線の下にあるフィールドにセットするようにしています。
一つ目のボタンは直接文書UNIDを入力して、その値を元に文書を検索する。 二つ目のボタンは商品名をドロップダウンから選択して、その値を元に文書を検索する。 というようにしてあります。

では、一つ目のボタンについて実装してみます。 いつものようにボタンのプロパティからonClickイベントを開き、「サービスの呼び出し」にチェックをつけて、「サービス構成の追加/編集」をクリックします。
「1.サービスの選択」タブでは以下のように設定します。
Notes DBを選択、サービスの操作は「単一ドキュメントの読み取り」を選択、フォームは「商品テーブル」を選択します。 すると、フォーム内のフィールドが表示されます。 ※$UpdatedByなど自動的に作成されるアイテムは表示されません。
なお、フィールドの追加はできるの(上で書いたようなフォームにはないフィールドを追加できます)ですが、なぜかフィールドの削除はできません。間違って追加してしまったらサービスを作成し直してください・・・

[次へ]をクリックして入力タブに移動します。
ここでは、ターゲットの選択を見ると「ユニバーサルID」に"*"がついています。 これは設定が必須であることを意味しています。 このサービスを利用するには、文書UNIDを設定する必要がありますよ。 ということですね。 「単一ドキュメントの読み取り」ということなので、文書UNIDが必要ということでしょう。

ソースの選択からは、画面上の「文書UNID」を選択して関連付けます。

設定したら[次へ]をクリックして出力タブに移動します。
ソースの選択を見ると、フォームのフィー…